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臨床心理士に聞く発達障害の方への就労支援

大学のキャリアセンターで仕事をするようになり発達障害について考えることが増えてきました。
教科書では学んでいても、実際こういう時はどうしたらいいんだろう?他の人ならどんな関わり方をする?

障害者手帳を持ち今後の就職の相談にくる学生。様々な事情があり学生生活に困難を感じており、話を聞いていくと発達障害の疑いがありそうな学生。本人に問題意識はないが発言や態度から明らかにそうだと思われる学生。

相談の中でも学生自身が保護者との意見の違いに苦しみ誰にも言えずに1人で悩んで来室しオープン就活?クローズ就活?そこから選択したキャリアはどのように違ってくるか?と相談されたりします。

また就労支援やHSPさんのキャリア支援の中で、お子さんの話になることも多く、勉強は出来たので新卒で上場企業に就職したけれど上司の叱責が酷く、数ヶ月で退職し自信をなくしたことから引きこもってしまい精神科にかかる中で、発達障害だとわかったケースを何度か聞いていました。

そういうこともあり、ずっと今日のようなリアルな生の勉強会を待ち望んでいました。とてもわかりやすく沢山の参考事例を提供してくださり、知識としての情報やそれぞれの障害を持つ方との関わり方として臨床心理士の講師の事例を聞かせていただくことができました。

私自身もhsp という特性があり、振り返ってみると集団の中や仕事の中で苦手だと感じてきたことがありました。講座の中で、先生が「治そうとするのではなく、適応度を上げていくことが大切」と言われていて、本当にそうだと思ったのです。

働く場所で(学ぶ場所で)自分の特性を治そうとするのではなく、そこでの適応度を上げていく。そうすることで不安や迷い悩みが減りお互いに負担軽く過ごすことが出来るんですよね。

今までもこういう勉強会に何度か参加してきましたが、いつかのためにと思って参加する勉強会よりも、実際に目の前で困ったことやこういう時はどうする?という課題があると、より吸収度もあがりますね。

申込時に事前質問としてあげていたことに対してもピックアップいただき、丁寧に回答くださったこともとてもありがたかったです。早速明日から、意識して学生と関わっていきたいと思います。

私自身の心の負担も講座を受けてかなり軽くなりました✨

今度は学生の心の負担が軽くなる関わり方を私がしていこうと思います✨✨

ただしタイプによっては割り切ることも大切だと気づいたので、境界線をしっかり引いてトライアンドエラーで成長していきたいです✨ガンバレ!わたし✨✨✨

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